Chromeの拡張機能の制御をポリシー上で行う設定についてご紹介します。
目次
どんな事ができるのか?
拡張機能の制御では次のようなことが可能です。
拡張機能の入手先: https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
- ブラックリスト機能で、拡張機能をユーザーにインストールさせない
- ユーザーに必要な拡張機能を強制的にインストールさせる
- ホワイトリスト機能で、社内で認めた拡張機能だけインストールさせる
ユーザーの挙動を管理することが可能です。
制御が必要な理由
拡張機能の制御は必要なのは、次のような理由が挙げられます。
- セキュリティ上の懸念
情報漏洩リスクなどが懸念されます
参考: https://wired.jp/2018/02/03/chrome-extension-malware/ - 生産性低下の懸念
拡張機能には、ゲームなど業務に関係のないものも多数あります - ライセンス順守
一般利用は無料でも、企業利用の場合は有料の場合となり場合もあります。企業として知らないうちにライセンス違反を犯すこともあり得ます。
例:指定したURLをIEで開く為の有名な拡張機能に「IEタブ」というものがありますが、個人では無料ですが、企業で利用する場合は有料( https://www.ietab.net/pricing )です。余談ですが、今回のポリシーで強制配信しようとすると、企業版は有料である旨表示されます。
制御の具体的な方法
Chromeポリシー内の「拡張機能」内で制御可能を行えます。

拡張機能内には、次のような制御項目があります。
- 拡張機能インストールのブラックリストを設定する
- 拡張機能インストールのホワイトリストを設定する
- 強制インストールするアプリと拡張機能のリストを設定します
- 拡張機能、アプリ、ユーザー スクリプトのインストール ソースを設定する
- 許可されるアプリ/拡張機能のタイプを設定する
- 拡張機能の更新とインストール時の整合性チェックで安全でないアルゴリズムを許可する
- 拡張機能の管理設定
- ブラックリストに登録されている拡張機能をアンインストールする
実際に私が行った、ホワイトリスト・ブラックリストを使っての制御の実例をご覧ください。
参考資料
拡張機能の制御を行うにあたり、以下のページを参考にしました。
Chrome アプリと拡張機能のポリシーを設定する(Windows)
https://support.google.com/chrome/a/answer/7532015?hl=ja
社内での拡張機能の管理
https://support.google.com/chrome/a/answer/9296680