Chromeブラウザのポリシーには、更新を管理する機能(Chromeブラウザのバージョンアップ管理)があります。企業で利用する場合は、常に最新状態を保つことがセキュリティ上必要です。
目次
Chromeブラウザ 更新管理用ポリシー取得
まずは、以下のサイトよりポリシー用ファイルを入手します。
Chrome の更新を管理する(Windows)
https://support.google.com/chrome/a/answer/6350036?hl=ja
上記ページ内の「XML ベースの管理用テンプレート(ADMX)をダウンロードして解凍します。」をクリックしてテンプレートファイルを取得します。
http://dl.google.com/update2/enterprise/googleupdateadmx.zip

更新用管理テンプレートが無事導入できた場合、
Google > Google Update が表示されます。

どんな事ができるのか?
このポリシーでは次のようなことが可能です。
- Chromeのバージョンを常に最新に保つ(Chromeのメジャーアップデートは約6週間に1回)
- Chromeのバージョンアップを行わせない(システムがChromeのバージョンに依存する場合など?)
- 自動更新時間の制御(例:業務時間外に行う)
- Chromeを特定のバージョンで固定する
このようなことが、更新に関する条件を制御することが可能です。なお、利用中のChromeブラウザのバージョンは、アドレスバーに「 chrome://version/ 」と入力することで確認可能です。
